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2018.11.12

FaceIDとは

こんにちはアップルエイド大宮店です。

iPhone X以降では、前面に搭載されているTrueDepthカメラによって、ユーザーが画面を注視しているか否かを判別できます。これによりFace IDの安全性を向上させたり、ユーザーが画面を注視しているあいだの動作を調整したりすることが可能になっています。

Face IDを実現する仕掛け
Face IDはiPhone Xのディスプレイ上部にせり出した部分、いわゆるノッチに搭載された「TrueDepthカメラシステム」が使われている。目に見えない赤外線ドットパターンと照明を顔に照射し、それを赤外線カメラで読み取って、顔の立体形状を計測し、個人を認識している。

メガネを変えたり、サングラスをしていたりしても、同一人物と判定してくれる。メガネを変えたあとの認証は数回、失敗することがあるが、失敗後にパスコードを入力して認証することで、それが本人だと学習してくれるという。筆者の場合、最初は裸眼状態での認識が悪かったが、数回繰り返すと、正確に認識するようになりました。

ほぼ一瞬でロック解除
認証速度は速く、ほぼ一瞬だ。認識できる範囲(画角)は意外と広く、インカメラに顔が半分も映っていなくとも、Face IDはちゃんと認識することもある。ディスプレイを見るつもりでiPhoneを手に持てば、だいたい認識してくれると考えてOKだろう。

Face IDの弱点は?


便利なFace IDだが、弱点もある。

まず、マスク着用時はほぼ使えない。シーズンによって花粉症やインフルエンザ対策が必要な時期、あるいはあなたが顔を隠したい有名人であれば、Face IDは活用しづらい。

また好天の屋外など、極端に明るい場所だと、日光の位置によっては認識率が落ちる。

一方、肌質などのためか、Touch IDの認識が悪い人は、逆にFace IDが使いやすいだろう。手袋をしていても使えるというメリットもある。

iPhone XS/XS Max/XRもiPhone Xと同様のディスプレイ形状となり、Face IDを搭載する。

Touch IDに使い慣れた人にとって、Face IDは不安に思われるかもしれないが、多少の弱点はあるものの概ね心配なく気軽に使えるはずです。

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