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2018.11.14

iOS12.1.1でiPhoneXRのHapticTouch機能が拡大

こんにちは!

アップルエイド秋葉原店です。

「後ろポッケから iPhoneXR を取り出す後ろポッケから iPhoneXR を取り出す」のフリー写真素材を拡大

 

10月26日に発売されたiPhone XRには、3D Touchの代わりに「Haptic Touch」という機能が搭載されています。先日開発者向けにリリースされたiOS12.1.1ベータ2では、現時点ではHaptic Touchでは行えない操作が実行可能になっていることがわかりました。

iPhone XRは「Haptic Touch」を搭載


iPhone XRには、iPhone6s以降のモデルに搭載されている、画面を強く押し込んで操作する3D Touchの代わりに、画面を長押しすると振動でフィードバックがある「Haptic Touch」が搭載されています。

ユーザーにしてみればどちらも操作性にほとんど違いはないのですが、現時点でHaptic Touchでできる操作は、ロック画面からの懐中電灯やカメラのショートカットの利用、コントロールセンターでメニューを開くなど、3D Touchで行える操作よりも少なくなっています。

iOS12.1.1では通知長押しでリッチコンテンツ表示


それが現在公開中のiOS12.1.1ベータ2では、ロック画面で通知を長押しすると、さらに内容(リッチコンテンツ)と、その先の操作を行うボタンが表示されるようになっています。これは3D Touchでは使える機能ですが、Haptic Touchでは現時点では行うことができません。

Haptic Touchで行える操作を増やすと明言


Appleは今後iOSのアップデートで、Haptic Touchで行える操作を増やしていくと明言しており、今回のiOS12.1.1ベータでの通知機能追加はその計画の最初の一歩と言えるでしょう。

押し込む力の加減で操作を変える「Peek」「Pop」のような3D Touch特有の機能は、長押ししかできないHaptic Touchでは実現不可能ですが、今回のような「押すだけ」で可能な操作は、今後Haptic Touchへも拡大されていくと思われます。

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