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2018.7.29

バッテリーが膨張するメカニズム

iPhone5s バッテリー交換 宇都宮

こんにちはアップルエイド品川店です

当店ではiPhoneの修理を行っており、画面修理に次いでバッテリーの交換のご依頼でご来店頂くことが多いです

そのバッテリー交換のご依頼は主に
・電池の減りが早くなったから交換したい
・バッテリーが膨張してきてしまった
この2種類です

今回はそのバッテリーが膨張してしまう仕組みについて説明させていただきます

iPhoneにはリチウムイオンバッテリーが使われています
リチウムイオンバッテリーの内部は電気を生むためのイオンを運ぶ電解質として可燃性の有機溶媒を使用しております
この有機溶媒はガスを発生させるものでしてバッテリーはそのガスが蓄積しないよう弁が付いています
しかし安全性を高めるために衝撃に弱く非常に脆い性質でして

この弁が経年劣化により壊れてしまい
発生したガスを排出する事ができずに内部に溜まり、結果膨張してしまうのです

ほかにも過度な熱や衝撃などにもよってこの弁が破損してしまう可能性があります

膨張するとiPhoneの内側からパネルを押し上げてしまい
そのまま使用してると画面の割れやバッテリーの外装が避けてしまい出火の原因にもなります

iPhoneのバッテリーの寿命は一年半から二年と言われておりますが膨張もこの期間を過ぎたあたりから始まる傾向があります

なので目に見えて膨張はしていなくても長く使っているiPhoneがあれば早めに交換することをお勧めします

今回はこの辺で
ありがとうございました

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